出張きもの整理
MIFURUブログ
着物整理の方法
着物は、1枚でも沢山あっても、それが何かすぐには分かりません。ここで着物を整理する大まかな仕分けを解説いたします。
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全ての着物をタンスから出します。
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春秋冬もの(袷)、初夏初秋(単衣)、薄物(夏物)に分けます。
●裏地が全体についていたら、袷(あわせ)。
●裏地が無い、もしくは一部分でしたら単衣(ひとえ)。
●透ける生地でしたら薄物(うすもの)となります。
※木綿は単衣仕立てが多くオールシーズンです。ウールも単衣仕立てが多いです。
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フォーマルのもの、カジュアルのものに分けます。洋服よりそのTPOは顕著です。
●絵画のように一枚の絵のように描かれているようでしたらフォーマル。
●全体に柄が規則的に入っていれば、カジュアルに。
一色で染められたもの(色無地)は、紋があればフォーマル、なければカジュアルとなります。
例外も多々あり。これは着物の本を買ったり、ネットで調べると分かり安いです。
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また着られるかサイズも重要です。
女物であれば着物を首元から持ってみて、裾までの長さがご自分の身長と同じくらいであれば着られそうです。体型が似ていればサイズが大丈夫な可能性があります。
サイズが合わなくても、カジュアルの着物ならば着付けを工夫したり、洋服と合わせてサイズ感の違和感をなくすなどができます。
ただし、フォーマルものは、式典など正式な場に着ていくため、サイズが小さければ難しい場合もあります。
ご家族の方に着物が誰のものか聞いて、その着物が体系に合うか確かめてみましょう。
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合う帯があるかコーディネートする。
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本を見てこれで整理できる、、、という訳にいかない着物。仕分けはさまざまな例外があります。
何より、確認するために広げて、そして綺麗に畳む、仕舞わないと整理になりません。大変な体力が入ります。
ご自身でやる場合は、まず畳み方をマスターして涼しい季節からコツコツやりましょう。
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